Q:H.Nせつりさん プロの方は風邪をひきそうになったり、風邪をこじらせてきちんと声が出なくなってしまった場合どうしているのでしょうか?
もちろんそんなことがないように日々気をつけているのだと思いますが、気になったので質問させていただきました。
A:風邪をひいてしまうと、集中力が低下し、いつもより喉に負担をかけてしまったり、発声がうまくできず、自分の望む声・演技ができないという状況になってしまいます。それはプロの方でも同じで、場合によっては仕事に支障を来す事もあります。
ですので声優さんは日頃から風邪をひかないようにかなり気を使って生活をしています。私も毎日家に帰ってくると、うがい・手洗いは欠かさずに行いますし、他にも栄養のバランスや、就寝時間など、様々な所で気配りをします。
自分にとって一番大切な声ですから、まずは風邪をひかないようにすることが大切です。しかし、それでも風邪をひいてしまう時はあります。喉が痛い、鼻がつまる、熱がある。こんな時に一番望ましいのは『安静にすること』です。
外に出ず、あまり喋らないようにする。早く治したい場合は内科に行くのもいいと思います。また、出かけなくてはならない場合もマスクをして、走るなどあまり激しい運動はしない。当たり前と思うかもしれませんが、本当にこれが大切になってきます。
さて、ここで本当に問題になってくるのは風邪をひいた時に仕事がある場合です。ここからは私の経験に基づくものなのですが、私がオーディションの日に風邪をひいてしまった時の話です。
毎日のように続くオーディションの連続で体調を崩してしまい、朝から喉が痛く、体がだるい状態になってしまいました。そこで私はまず、塩うがいをします。水を入れたコップに大さじ2杯程の塩を混ぜてかき回し、それでうがいをします。この時「ガラガラ」と喉を振るわせ、喉を開けるようにして下さい。
次はお風呂です。オーディションのある日は大抵、朝に入るのですが、それはなにより目が覚めますし、声も出やすいようになるからです。温度はなるべく熱めに入った方がいいと思います。その後は柔軟をして、のど飴をなめたり、水分をとったりしています。
喉にはビタミンCがいいので、のど飴や水分はビタミンCが入っているものがオススメです。ただし、炭酸は避けて下さい。刺激物は喉に良くないです。同様に辛みなどの刺激物も風邪などの時は避けるようにしましょう。
本格的に声を出すのは起きてから2時間以降が望ましいのですが、その時間がない時は出来るだけ大きい声を出さないようにして、喉の調子を整えるようにしましょう。
もし鼻が詰まった場合は、よく鼻をかむようにして、ミント系ののど飴を舐めるようにすると随分違ってくると思います。
これで私はある程度ちゃんと声が出るようになります。もちろんオーディションが終わり家に帰ってきたら、最初に書いたように安静に、なるべく早く治るように努力します。とにかく風邪をひいた時はいかに自分をいたわるかが重要です。無茶をして長引かせたりしないよう、しっかり休むようにして下さいo(^-^)o
虎からの一言。
ちょっとでも喉に違和感を感じたら、寝るとき必ずマスクをつけるようにすると、朝、だいぶ楽になってます。