Q:青木さん 質問なのですが、歯並びが悪いということは声優になる場合、不利になるのでしょうか?よく歯並びと発声は関係あると耳にします。
わたしは八重歯で歯並びが悪いのですが、親は矯正を許してくれません。そのまま声優になっても大丈夫なのでしょうか?


A:声優が発声や滑舌をする上で、息の漏れや舌の位置、口の形などに注意を払う時があります。歯並びが悪いと自分で息のコントロールをしていても口がしっかり閉じられなかったり、息を出す時に意図せず息が漏れてしまう時があります。また、言葉が不明瞭になりやすいので、舌の位置や口の形などにも気をつけないといけません。
ですので、歯並びが悪いというのは確かに普通の人よりは声優になる上で不利になってしまうと思います。ですが、私の知り合いにはそれでも声優を目指している人がいます。
もちろんその面で苦労はしているようです。発声が安定しなかったり、言葉が不明瞭になってしまったり。その事で歯を矯正している人もいますし、なんとか自分で自分なりのやりやすい発声の仕方や滑舌を研究している人もいます。
何か大きな問題に直面した時、それをクリアする方法は自分なりの道でいいと思うんです。歯並びの話だけということではなくて、人はそれぞれに悩みを抱えているはずです。
人より舌が長く滑舌が悪い、身体が弱く病気になりやすい、緊張しやすい、うまく自分の思ったことを話せない、今の自分に自信が持てない…。不安要素、悩みがない人なんてきっといない筈です。
それぞれにそれぞれの問題を抱えていて、常にどうしようかと考え悩んでいます。その悩みをなんとかするために色々な本を読んだり、誰かに相談したり。たくさん悩み抜いてその中で解決する道を見つけた時、それは自分にとっての答えになります。
もしそれが間違えていれば、また考え直せばいいんです。まずはその悩みと向き合って、なにが問題なのか、なぜそれが自分にとって悩みなのかを考えてみることが大切です。
例えば、自分は身体が弱く病気になりやすい、その事自体はもう生まれつきで仕方のないことです。だとしたら、それを克服するにはどうすればいいのか。
運動して鍛えたいが無茶はできないと医者に止められている、では病気にならないように体調管理することはできないか…、そうやって出来ること・出来ないことを突き詰めていけば、きっと自分なりの答えにたどり着けるはずです。
このお仕事は、誰に言われたからといってやる仕事でも、誰に言われたからといってやめる仕事でもありません。
自分がやりたいと思って選んだ(選ぶ)のですから、自分のために何ができるか、何をすればいいのかを考えていきましょうo(^-^)o

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